クレールインドアテニススクール（株式会社ケーテーシー）のホームページ

ボールを渡す時は、いろいろなマナーが存在します。
・ボールを渡す時、自分がネット際にいる場合は手渡しがいいでしょう。ベースライン付近ならラケットでいいですね。
・ボールを渡す時は、相手が自分の方を見てから渡すようにしましょう。または、「ボール行きまぁーす！」と言ってから渡しましょう。（相手が背中を向けている時だと、ボールを取れずに遠くへ拾いに行かせる可能性があるので）
・ダブルスでポイントが終わった後、サーバーにボールを渡す時は遠くにいる方が先に渡します。（相手が先で、自分のパートナーへは後に渡す）
・「ウォーミングアップしている時」のところでも似たようなのがありますが、ボールが取りずらい所へ行ってしまったら謝るようにしましょう。
・自分がネットにいて相手がネットにかけた時、自分で拾うのが早い場合は拾ってあげましょう。ただ、ネットをたたいた反動で渡したり、転がしたりはよくないです。１回手に取ってから渡しましょう。逆にそのようにされた場合は、必ずお礼を言いましょう。

・フォルトしたボールは基本的にネットにかけるという事になってますが、プレーに影響しそうな場所にかけてしまうと、また今度そのボールをどかす為に間が空いてしまいますので、余裕があれば自分のコートの後ろか、ポケットにいれておきましょう。
・フォルトしたサーブを思いっきり（故意に）打たないようにしましょう。ただし、フォルトかわからないような時、相手に返してしまった場合はすぐに謝りましょう。
・フォルトしたサーブが隣りのコートに行ってしまった場合、状況にもよりますが基本的には取りに行かない方がいいでしょう。１つ目の項目と同じですが、ファーストサーブとセカンドサーブとの間が空かないようにする為です。 ※ボールが止まるまで行方は追っておきましょう。

・隣りのコートからボールが入ってきて、隣りはラリー中、または前述のようなサーブの途中だった時は、邪魔にならないようにコートの後ろに転がしておきましょう。ファーストサーブとセカンドサーブの間で受け取る人もいますが、私の場合は、ボールを受け取ってしまうとポケットに入れる時間が出来、より間が空いてしまうので、後ろに転がすように伝えます。（または、そうしてあげます）
・試合中、ボールをコートの外に出してしまったら、出した人が積極的に取りに行きましょう。たとえそれが相手のコート側だとしてもです。そして見つからない場合は、出した方が本部に行ってボールをもらいましょう。
・隣りのコートの後ろの方にボールが行ってボールを取る場合は、ポイントが終わった後に素早く取りに行きましょう。また、試合に入る際、コートを横切る時も同じです。

・サーブの時のトスのやり直しは、最初の１～２回はいいですが、それ以降頻度が多かったり、連続するような場合は相手に謝りましょう。
・試合中、思うようにいかなくて少し間を取った場合、レディポジションに入る時、手を上げてからプレーに入りましょう。（たとえそれが、負けていてわざとやった作戦だとしても）靴紐等で時間がかかった場合も同様です。
・相手にボールを当ててしまった時は、すぐに謝りましょう。たとえ狙って打ったとしてもです。
・ゲームになってコートチェンジする時、ボールが自分のコートに側にあったら、そのボールを必ず取りに行き、コートチェンジの際ボールを渡すか、相手がサーブする近くに置いておきましょう。 私の場合、コートに置いていく事がほとんどですが、風が強い時や小雨が降っている時は、相手に直接渡します。
・野球でもそうですが、帽子等をかぶっていたらゲームでの最初と最後は帽子等を取りましょう。たとえ、負けて悔しくても、ふてくされた態度は良くないですからね。